スポーツ紹介

平昌パラリンピック間近!予習しておきたい、冬のパラスポーツ競技3選

「障害者スポーツの未来」取材班
2018.01.09

平昌でオリンピックが開催されるということは、パラリンピックも開催されるということ。2018年3月9日(金)から3月18日(日)にかけて、平昌パラリンピック冬季競技大会が開催されます。

さて、みなさんは、冬季パラリンピックで開催される種目を知っていますか?

 

この動画は、平昌パラリンピックの公式マスコットキャラクターであるツキノワグマの「Bandabi」のアニメの動画です。Bandabiがスキーをしたりスノーボードをしたりと、実際のパラリンピックスポーツを紹介してくれています。かわいい。

そんな平昌パラリンピックの競技は以下の6種目です。

  • アルペンスキー
  • バイアスロン
  • クロスカントリー
  • パラアイスホッケー(旧アイススレッジホッケー)
  • スノーボード
  • 車いすカーリング

個人的には、「スケート系の種目が1つもないんだ!」というところに衝撃を受けました。この中から独断と偏見で「1度は生で観てみたい!冬のパラリンピック競技3選」を選ばせて頂きました。

パラアイスホッケー

 

この動画は、2010年のバンクーバーパラリンピックの決勝の様子。実は、この大会で日本がパラアイスホッケー(旧アイススレッジホッケー)で銀メダルを取っています。

パラアイスホッケーは、脊髄損傷や切断などで下肢に障害のある選手がスレッジと呼ばれる専用ソリに乗って行うアイスホッケー。1チーム6名の選手が氷上でプレーでき、交代は自由です。

パラアイスホッケーは何といっても、迫力が満点!動画を見ていると、転倒もしょっちゅうあります。ソリに乗った選手同士が激しく体当たりをしながら、ゴールを狙います。鮮やかにゴールが決まると、とにかくカッコイイ!

アルペンスキー

この動画は、アルペンスキーの中でも最もスピードの出るダウンヒル。選手は立位、座位、視覚障害の3カテゴリーに分かれます。動画に写っている狩野亮選手は座位の選手で、ソチのパラリンピックでは滑降とスーパー大回転で金メダルを獲得しています。

動画を見ていると、とにかく速いです!

狩野選手が使っているのは「チェアスキー」。座位の選手の脚の代わりになります。手に握られているストックもよく見ると、小さなスキー板のようなものがついています。これは「アウトリガー」と呼ばれ、ストックよりもバランスをとることに長けているそうです。

カーブを曲がる時は、地面スレスレまで体全体を傾けていますが、座位のスキーの選手って「ヤバい」と思った時に受け身がとれるのでしょうか?全身を使ってドーンと横向きに転ぶしかないのでしょうか?

見ているだけで怖すぎて、手にじわっと汗が…。

↓ああ、やっぱり転倒はこうなるんだ…動画がこちらです。

 

スノーボード

 

最後はスノーボード。実は、まだまだ正式種目として認められてからは日が浅く、2014年のソチ大会からアルペンスキーの1種目としてパラリンピックに登場、2018年の平昌大会からは1種目として行われることになりました。

出場するのは切断やまひなどで下肢や上肢に障害がある立位の選手。片足が義足であったり、腕が切断されている選手もいます。

今のうちから見ておくと、ちょっとずつスノーボード用の義足が改良されたり、画期的なスノーボードが出てきたり、伝説の選手が出てきたりするかも?そう思うとワクワクします!

 

冬季パラリンピックの種目を調べてみましたが、パラリンピックと聞くと、どうしても陸上や水泳のイメージが強くなってしまいます。「障害者スポーツの未来」でも、いくつかの競技を紹介してきましたが、実はすべて夏季パラリンピックの競技でした。

夏のスポーツとの大きな違いは、そのスピード感ではないでしょうか。正直、パラリンピックのアルペンスキーやパラアイスホッケーは、オリンピック種目のものよりも怪我のリスクが高そうな気がします。見ていて怖いところはありますが、迫力が満点です。

ぜひ、みなさん、お気に入りのスポーツを見つけて、平昌パラリンピックを楽しんでください!

 

ライター:森本しおり

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