スポーツ紹介

義足や装具を履いているひとがチャレンジできる障害者スポーツ4選

「障害者スポーツの未来」取材班
2017.09.07

③陸上

事故や病気によって足を切断したひとから「走れなくなっちゃったよね」と聞くことがあります。かけっこが早かったというひとには、陸上競技へのチャレンジをおすすめします。

2020年の東京パラリンピックに向けた動画の中でも、義足を履いて走る・跳ぶ姿はカッコよく、技術や職人のこだわりが詰まった義足を見るだけでもワクワクします。ただ、歩く以上に走る・跳ぶということは、足が不自由なひとにとってはなかなか難しいものかもしれません。

陸上競技はどうしても趣味で楽しむというより、競技として挑戦するというイメージが強いものです。趣味がジョギングというひとはいても、400メートル走だよねというひとはほとんどいません。また、義足や装具を履いた状態で長距離を走ることの負荷は想像を絶します。取材班としては、上級者向けのチャレンジとして提案します。

 

④アンプティサッカー

これからの障害者スポーツの中で、花形競技のひとつになるのではないかと期待したくなるのがアンプティサッカー。クラッチ(杖)を軸足代わりに、足を切断したひとが行うサッカーです(手を切断したひとがキーパー)。動画では川崎フロンターレの元日本代表・中村憲剛選手がチャレンジしています。

義足や装具を履いていると、サッカーをプレイして楽しむことはなかなか難しく、もどかしいことも多いのですが、アンプティサッカーは足を切断したひとがいかにプレイできるかを考えたルールとなっているので、難しさの先に楽しみが待っています。

上の3つの競技と違い、パラリンピック種目ではないのですが、世界王者を決めるワールドカップが開催されています。

 

ここまで義足や装具を履いたひとが楽しめるスポーツを紹介しましたが、アスリートを目指す競技はあっても、ちょっとした趣味として親しめるスポーツが少ないことが、障害者スポーツ界の課題なのかもしれないと感じました。

とは言っても、義足や装具を履いているひとは、運動不足で太りだすと、足にかかる負担は半端ではありません。ジムに通う、ストレッチや筋トレをするなど、少しでも体を動かすことが大切です。

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